イベント
2021.04.06
ローカルメディアが生み出したこと
3/31(水)のうめきたTalkin'About「ローカルメディアにできること」
には、会場・オンライン合わせて28名の方にお集まりいただきました。
『島民』編集・発行人の大迫力さんは、
京阪神エルマガジン社の『Meets Regional』編集部から
スピンアウトされた元編集長の江弘毅さんらとともに
140Bに移られ、2008年の京阪中之島線延伸のタイミングで
創刊された『月刊島民』に関わり、136号を発行して来られました。
企業ビルや官公庁・公共施設が建ち並ぶオフィス街・中之島を、
想像力と客観的な視点を活かし、様々な切り口で紹介することで、
魅力を紡ぎ出し、島民であることの愛着と誇りを生み出した『島民』は、
月1回開催される『ナカノシマ大学』や書籍出版への展開と、
マルチコンテンツ化することで、仕事を生み出すとともに、
情報が集まり、つながるプラットフォームの役割を果たしてきました。
大迫さんからは、北九州の『雲のうえ』や
城崎温泉の『城崎裁判』、『東北食べる通信』など、
様々なローカルメディアの特長とその魅力についても
ご紹介いただきましたが、ここでは割愛します。
参加者の中には、『島民』があったことで支えられ、
世界が広がったという方が何人もおられ、
ローカルメディアが果たす役割の広さと深さを
あらためて実感することができました。