2/4(土)Walkin’About@神戸港
さて、あらためて、Walkin'About@神戸港の告知を。
今年9月から10月に、神戸開港150年を記念して、
神戸港を象徴する港湾施設等に展示されたアート作品を、
神戸のまち並みと六甲山の山並みを背景に鑑賞しながら
楽しんでいただく「港都KOBE芸術祭」が開催されます。
都市魅力研究室では、このタイミングで、
神戸港の文脈を探り、情報を集め、出展作家の作品制作に
つなげることを目的に、Walkin'Aboutを開催いたします。
http://kiito.jp/schedule/rental/article/19577/
初回の2/4(土)には、和田岬駅からKIITOまでを
2時間半かけて歩いていただきます(鉄道・バス利用可)。
Walkin’About @神戸港 第1回
2月4日(土) 13:30〜 地下鉄海岸線・和田岬駅改札集合
*再集合時間・場所 16:00 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
ナビゲーター : 山納 洋(大阪ガス(株)近畿圏部・都市魅力研究室)
対象 : どなたでも 参加費:無料 定員:各回30名
申込方法 : お名前(全員)、ご住所(市区名)、電話番号を記載の上、港都KOBE芸術祭実行委員会事務局宛にメール(bunkasousei@office.city.kobe.lg.jp)又はFAX (078-322-6136)
お問い合わせ : 大阪ガス?近畿圏部 都市魅力研究室 Tel 06-6205-2366
主催 : 大阪ガス?近畿圏部 都市魅力研究室
和田岬は、妙法寺川・苅藻川の流出土砂及び沿岸流によって形成された砂嘴です。岬の東側にあった大輪田泊は、奈良時代から瀬戸内海を航行する際の要津となっていました。
明治中期以降に、先端部に三菱造船や川崎造船所等の重工業が進出して工業地域として発展しました。今もこの地には、三菱重工業神戸造船所や三菱電機、川崎重工業等の工場が建ち並んでいます。
公共交通機関としては、JR和田岬線と神戸市営地下鉄海岸線があります。兵庫駅と和田岬駅を結ぶ和田岬線は、朝晩の通勤旅客向けに特化しており、日中は全く列車の運行がありません。
北側にある兵庫運河は、海難事故が多い和田岬を迂回せずに須磨方面と兵庫港を結ぶ水路として明治32年(1899)に完成しました。港湾物流に利用され、周辺は大正から昭和初期にかけて一大商工業地域として栄え、第2次世界大戦終戦後は貯木場としても活用されました。現在はレクレーションや水上スポーツ、地域イベントなどを行う場へと変貌を遂げつつあります。