4/23(日) Walkin’About@茨木市
次回のWalkin'Aboutでは、阪急茨木市駅界隈を歩きます。
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About@茨木市」
開催日:2017年4月23日(日)
集合時間・場所:14:00 @阪急茨木市駅北改札
再集合時間・場所:16:00 @同上 参加無料
茨木市域は日本でも有数の古墳群地帯であり、古墳時代初期から末期までの各時代の古墳が現存しています。平安時代には市の北部を東西に走る西国街道の往来が盛んとなり、江戸時代には参勤交代などに利用され、大名などが宿泊した郡山宿本陣が残っています。
室町時代前半には楠木正成によって茨木城が築かれ、城下町として賑わいましたが、一国一城令によって城下町が廃された後には天領となり、京都と大坂、丹波と大坂を結ぶ交通の要衝として栄えました。
明治4年(1871)、廃藩置県により大阪府の管轄となり茨木村が町制を実施。昭和23年(1948)には市制が施行されました。戦後は大阪市のベッドタウンとして人口が増加する一方、大企業およびその下請企業、中小企業の工場も集積しました。
昭和45年(1970)の大阪万博開催にあたり、国鉄茨木駅は橋上化され、国鉄茨木駅・阪急茨木市駅の両駅前にバスターミナルや再開発ビルが建設されました。また両駅間の市街地を貫く中央通りが拡幅され、万博会場に向かうエキスポロードが開通するなど、急速に市街地の整備が進みました。現在はJR茨木駅・阪急茨木市駅の駅近くにマンションが数多く建設され、文教都市としての人気が高まっています。
今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。
【主 催】
大阪ガス?近畿圏部 都市魅力研究室