ラジオドラマ「イストワールhistoire」第5話「芽吹きの雨」
ラジオドラマ「イストワールhistoire」第5話「芽吹きの雨」
大阪ガス(株)と毎日放送では、ラジオドラマシリーズ『イストワールhistoire』 第5話として、
ヴォーリズ夫妻を描いた『芽吹きの雨』を放送します。
『イストワール』は、後世に語り継がれる力のある作品づくりを目指し、関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材とするシリーズです。OMS戯曲賞の最終選考に残った劇作家がドラマを書き下ろし、大阪ガス提供のMBSラジオの番組で放送します。
今回シナリオ製作に当たったのは、「虚空旅団」作・演出・代表の高橋恵氏。
メレル・ヴォーリズを支えながら教育者として活動した妻の一柳満喜子と、満喜子に仕えた浦谷たまの交流を通し、幼児教育に奔走する様子や、数々の逆境を越え、ひたむきに理想の社会を追求したヴォーリズ夫妻の歩みを紹介しています。
*『イストワールhistoire』過去作品はMBSサイト「ポッドキャスト1179」(http://www.mbs1179.com/podcast/)で公開しています。
ラジオドラマ「イストワールhistoire」第5話 「芽吹きの雨」
明治、大正、昭和を生きたクリスチャンであり、建築家・伝道家・「近江兄弟社」の創立者・経営者、教育者としての足跡を日本に残したメレル・ヴォーリズ。彼を支えたのは、子爵家に生まれた妻・一柳満喜子でした。
『芽吹きの雨』は、華族の身分を捨ててヴォーリズと共に生き、封建社会の既成概念と闘い、日々の生活の中に神の愛があると伝え続けた満喜子の、我が国初の幼児教育をめぐる憂いと喜びを描いた物語です。
放送日時: 平成27年3月28日(土) 19:30〜21:00 @MBSラジオ1179
脚 本: 高橋恵(「虚空旅団」 作・演出・代表 第20回OMS戯曲賞最終選考候補作家)
出 演: 飛鳥井かゞり 得田晃子
音 楽: 三木万侑加
解 説: 玉岡かおる(小説家)
原 作: Grace N Fletcher 「The Bridge of Love」
平松隆円監訳「メレル・ヴォーリズと一柳満喜子 愛が架ける橋」
制 作 毎日放送ラジオ
企画・協賛 大阪ガス株式会社
お問合せ 大阪ガス(株) 近畿圏部 社会貢献推進チーム
Tel 06-6205-4723 Fax 06-6231-0403