3/11(日) Walkin’About@吹田
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About@吹田(吹田市)」
開催日:2018年3月11日(日)
集合時間・場所 14:00 @JR吹田駅中央改札
再集合時間・場所 16:00 @同上 参加無料
吹田市からは、旧石器代から中世にかけての多くの遺跡が発見されています。特に古墳時代の須恵器の窯跡や難波宮、平安京宮殿の造営に関係する瓦窯跡が注目されています。平安時代から鎌倉時代、そして近世以降は、大阪と京都を結ぶ水陸の交通の要衝として栄えました。
国鉄吹田駅の開業は明治9年(1876)。明治24年(1891)に大阪麦酒(現・アサヒビール)が創業。大正12年(1923)には国鉄吹田操車場が開業。大正から昭和にかけて吹田は「ビールと操車場の町」といわれるようになりました。翌13年(1924)、吹田駅が東へ約200mの位置に移設されたことで、駅前から南の高浜神社へ通じる新道に沿って商店や市場、旅館、寄席などが形成され、旭町商店街は北摂随一の商店街と言われ、遠方からの買い物客で賑わいました。
1960年代、吹田市には日本初の巨大な公団住宅群の千里ニュータウンが建設され、昭和45年(1970)には日本万国博覧会が開催され、全国から注目されました。
今回はこの地を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。
【主催・お問い合わせ】
大阪ガス?エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 担当:山納
Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp
写真左:大正12年(1923) 右:現在