8/9(木) Walkin'About@羽衣(大阪府高石市)
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @羽衣駅」
開催日:2018年8月9日(木)
集合時間・場所 18:30 @南海本線羽衣駅東出口1階
再集合時間・場所 20:15 @同上 参加無料
羽衣駅がある高石市は、大阪府の中南部に位置し、西は大阪湾に面しています。界隈は古来、白砂青松で知られた和泉海岸のなかでも特に松林の美しい地として知られていました。明治6年(1873)には、日本最古の公立公園として浜寺公園が開園しました。浜寺公園周辺の旧浜寺町一帯は、大正から昭和初期にかけて別荘地となり、夏期は海水浴場として大変な賑わいを見せました。
羽衣駅は、明治45年(1912)に、南海鉄道の浜寺公園駅と葛葉駅(現 高石駅)の間に新設されました。千両松、白蛇の松とともに“浜寺三名松”と呼ばれた「羽衣の松」が駅名の由来といわれます。
開業後、周辺の地名も今在家村から羽衣に改称されました。大正7年(1918)には高師浜線が開通し、羽衣駅は乗換駅となっています。
その後昭和30〜40年代にかけて、大阪湾を埋め立て、堺泉北臨海工業地帯が形成されました。埋立地には石油化学系の工場が集積し、従業員の多くは羽衣駅から企業バスを利用して通勤しています。
現在、高石市では南海本線の高架化工事が、また羽衣駅前では「ブランズタワー羽衣」の建設工事がそれぞれ進められており、地域の文脈はさらに変わりつつあります。
今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。
【主催・お問い合わせ】
大阪ガス?エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 担当:山納
Tel 06-6205-2366