8/6(木) Walkin'About@中津
そして次回のWalkin'Aboutでは、木曜夜に中津を歩きます。
再集合後の発表は「いこい」あたりになりそうです。
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @中津(大阪市北区)」
開催日:2020年8月6日(木)
集合時間・場所 18:30 @阪急中津駅1階改札下
再集合時間・場所 20:15 同上
中津にはかつて、旧淀川の支流・中津川が流れていました。この川は細く、かつ曲流していたため、しばしば洪水を起こしていました。大坂と西国とを結ぶ中国街道がこの地を東西に走っていたことで早くから開かれ、江戸時代には新田開発も行われていました。
明治22年(1889)の町村制施行により、5つの村が合併して西成郡中津村が発足。明治29年(1896)には毛斯綸紡績が創業し、この地に工場を構えています(現・中津公園)。
その後、明治31年(1898)から明治43年(1910)にかけておこなわれた新淀川開削により、中津村は分断され、成小路地区は新淀川の北側の飛び地状の地域となりました(現・淀川区新北野付近)。
明治43年(1910)には箕面有馬電気軌道(現・阪急電鉄)が営業を開始し、昭和3年(1928)には梅田貨物線が開通。そして昭和7年(1932)に国道176号線・中津高架橋が敷設されたことで、地域は河川・鉄道・高架道路で分断されることになりました。
中津村は明治44年(1911)に中津町となったのち、大正14年(1925)に大阪市に編入され東淀川区となりました。その後昭和18年(1943)に大淀区に、1989年に大淀区が北区と合併したことで北区となっています。
梅田から至近の地理条件から、地下鉄中津駅周辺はオフィス街となっており、近年では超高層マンションが増加しています。一方、阪急中津駅北側にはマンションや一戸建て、長屋などが建ち並び、古くからの商店街も残され、閑静で生活感のある下町風景を残しており、その雰囲気を活かした個人経営の飲食店、物販店の開業も続いています。
近年では、うめきた2期開発工事にともなうJR東海道線支線の地下化により、阪急中津駅側へのアクセスが容易になることから、新たな開発が誘発される可能性があると目されている地域でもあります。
今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。
【主催・お問い合わせ】 大阪ガス?近畿圏部 都市魅力研究室 担当:山納
Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp