成功する特産品開発とは?
2/22(水)のがくげいラボ×Talkin'About「成功する特産品開発とは?」には、
30名近い方にお越しいただいていたようです。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-lab/gakugei-talkin-vol9-220222/
片桐新之介さんは、食・農・地方の複合的な課題解決を考える
コンサルティング業をされていますが、キャリアのスタートは
百貨店の食品営業とバイヤーだったそうです。
流通業界では、川上・川中・川下という言葉が使われます。
川上はメーカー、川中は問屋・商社、川下は小売業で、
商品を作って売るところまでを川の流れに例えています。
農林漁業従事者、つまり川上にいる人たちが、
加工品を作り、販売するには、消費者のニーズに
応えるとともに、問屋や小売店の視点にも立った
商品展開を考える必要がある。
また、地域活性化を目的に
自治体が商品開発を後押しする時には、
誰かが本当にやりたいと思っていることを軸に据えて、
しっかりと戦略を立てた上で臨む必要がある。
そして商品開発においては、作り手の思いとともに、
地域のストーリーを活かし、ブランドをつくり上げていく必要がある。
こうした考え方の骨子を、さまざまな事例とともに紹介いただきました。
※「がくげいラボ×Talkin'About」の過去開催分は、
「まち座プラス」に登録いただくと、無料で視聴できます。
https://book.gakugei-pub.co.jp/plus/