5/20(土)Walkin’About @阪神西宮
次回5/20(土)には、阪神西宮駅界隈を歩きます。
ついでながら明日5/9(火)19:00〜はマチ会議です。
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @阪神西宮」
開催日:2023年5月20日(土)
集合時間・場所 14:00 @阪神西宮駅戎口改札
再集合時間・場所 16:00 @同上
古代、西宮南部は入海がとなっており、完全に埋まったのは中世後期頃と考えられています。弥生時代には遺跡、古墳時代には古墳が多く作られています。
西宮神社の創建の年代は定かではありませんが、鳴尾の漁師が網にかかった御神像をお告げに従いこの地に祀ったのが起源と言われており、平安時代の文献にすでに「えびす」の名が記されています。14世紀には西宮神社の鳥居前に市場が設けられ、西国街道と中国街道の交流地であることから宿場町としても栄えました。商売繁盛にご利益のある神様となったのは七福神信仰が広まった室町時代以降と言われています。江戸時代には庶民にも広く信仰されるようになり、現在では全国に約三千ある蛭子(えびす)神を祀る神社の総本社となっています。
室町時代には名産として酒が知られていました。江戸時代には本格的に酒造りが始まり、宮水の発見により優れた酒を造れるようになったことから銘醸地としての評価を確立。酒は西宮港から樽廻船を用いて江戸にも運ばれるようになりました。近代になると酒造会社が多く作られ現在に至っています。
近代になると、現在のJR、阪神、阪急が開通して交通利便性が高まったことから住宅開発が行われ、「阪神間モダニズム」と呼ばれるライフスタイルが生まれました。1960年には西宮市はコンビナート誘致を打ち出しましたが、住民や酒造会社などを中心とした反対運動が起きたことを機に、豊かな自然とそこから育まれた地場産業や文化を維持する「文教住宅都市」としての道を選択しました。1995年の阪神・淡路大震災では大きな被害を受けつつも、その後復興・再開発事業が進み、魅力ある居住地としての評価をさらに高めています。
今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。
【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366
http://www.toshimiryoku.jp