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11/13(日) Walkin’About@伊丹

11/13(日) Walkin’About@伊丹

 

次回のWalkin'Aboutでは、阪急伊丹駅界隈を歩きます。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About@伊丹(伊丹市)」

開催日:2016年11月13日(日)
集合時間・場所:14:00 @阪急伊丹駅改札改札 
再集合時間・場所:16:00 @同上 参加無料 

 伊丹市は兵庫県の南東に位置し、東に猪名川、西に武庫川が流れ、全体に平坦で起伏のなだらかな地形となっています。

 奈良時代には伊丹廃寺が建立されるなど、摂津地方の仏教文化の一中心地として栄え、中世には伊丹城が摂津の国の有力大名伊丹氏の拠点となりました。その後、織田信長配下の荒木村重が代わって有岡城主となりましたが、村重没落後、城は間もなく廃城となっています。

 江戸時代には伊丹郷町として酒造業が栄え、周辺農村では酒造業に関連した産業や綿づくりが盛んに行われるとともに、全国から酒をたしなむ文人墨客が訪れ、俳諧文化の中心地としても栄えました。

 明治24 年には川辺馬車鉄道(現・JR 福知山線)の尼崎~伊丹間が開通し、大正9年には阪急電鉄伊丹線が開通したことで宅地化が進み、大阪大都市圏の住宅都市として発展してきました。さらに産業道路(現・県道尼崎池田線)の開通に伴い、沿道には大規模工場の立地も見られるようになりました。

 昭和14 年には、猪名川左岸の低地に大阪第2飛行場が誕生し、昭和33 年には大阪空港として開港。34 年には大阪国際空港に昇格、39 年にはジェット旅客機の就航が始まりました。平成6年の関西国際空港の開港に伴い国際線廃止と国内線主要路線の縮小が行われ、同空港は国内線の基幹空港として位置づけられました。

 平成7年には阪神・淡路大震災により阪急伊丹駅が全壊。多くの人的被害もあり、市民生活や市の産業活動に大きな打撃を受けましたが、現在では震災前の姿を取り戻しています。
市内には演劇・音楽ホール、美術館のほか、俳諧、俳画、俳句のコレクションを集めた「柿衞文庫」や工芸センターなどが設置され、市民の主体的な芸術・文化活動を支援しています。

 今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

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