イベント
2017.03.27
戦国河内キリシタンのイストワール
お蔭様で、大東市・元深野北小学校体育館での
「河内キリシタン列伝」公演には、
3ステージで222名のお客さまにお越しいただき、
盛況のうちに千穐楽を迎えることができました。
関係者のみなさま、お疲れさまでした!ありがとうございました!
今回の作品の原作は、昨年6月に召天された
野崎キリスト教会の神田宏大(ひろお)牧師、
研究者の大石一久先生、小林義孝先生らが書かれ、
摂河泉地域文化研究所編としてまとめられた
「戦国河内キリシタンの世界」です。
http://www.hihyosya.co.jp/ISBN978-4-8265-0647-2.html
神田牧師は、かつては日本のキリスト教の中心であった
河内の地に残されたストーリーや信仰の痕跡を、
生涯をかけて集められた方です。
実は、イストワール第6話として当初、
河内キリシタンのドラマをと考え、
「河内キリシタン人物伝」「野崎観音の謎」の著作のある
神田牧師を、虚空旅団・高橋恵さんと共に訪ね
色々とお話を伺っていました。
先に作品化されたのは、戦国武将・三好長慶を描いた
「蘆州のひと」でしたが、このたび大東市の事業として、
「河内キリシタン列伝」をお届けすることが叶いました。
この作品についても、「蘆州のひと」同様、
今後朗読WSや発表公演などを行い、地域のドラマとして、
多くの方に親しんでいただければと思っています。
撮影:三等フランソワーズ・井上信治さん