次回11/11(土)のWalkin’Aboutでは、扇町を巡ります。今回は朝9時集合、朝11時再集合で、再集合の場所は扇町ミュージアムキューブ１階のマチソワといたします。

自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @扇町（大阪市北区）」
　開催日：2023年11月11日（土）
　集合時間・場所　9:00　＠扇町キッズプラザ１Fロビー　
　再集合時間・場所　11:00　＠扇町ミュージアムキューブ１F「マチソワ」　　参加無料　

　扇町は西成郡川崎村・北野村・本庄村の一部で、明治30年（1897）に大阪市に編入され、大正13年（1924）に北扇町・東扇町・西扇町・南扇町の4町が起立。町名は天満堀川に掛かっていた扇橋に由来します。
　明治15年（1882）から大正9年（1920）まで大阪刑務所が設置されていました。跡地は大正12年（1923）に扇町公園として整備されています。
　扇町公園にあった旧・大阪プールは昭和25年（1950）に日米国際水泳選手権の開催のため、5か月の突貫工事によって建設されました。開場記念として水泳の日米豪国際選手権が開催され、その後も国際的な水泳大会をはじめ、プロレスなどの各種スポーツイベントが開催され、浪速のスポーツのメッカと謳われました。

　昭和60年（1985）3月に、扇町公園西側に、大阪ガス北支社ビルを改装する形で「扇町ミュージアムスクエア」が開業。若者文化の発信基地を目指し、倉庫を改造した小劇場、名画を上映するミニシアター、雑貨店、カフェレストラン、ギャラリーを備え、大阪における演劇文化を支えた施設でした。
扇町公園の南側には、昭和10年（1935）に建てられた大阪市水道局扇町庁舎がありました。水道局の南港移転の後、平成15年（2003）には大阪市経済戦略局がクリエイティブ産業のインキュベーション「メビック扇町」を設置。同施設は平成22年（2010）に扇町キッズプラザ内に移転し、現在は大阪産業創造館内に「クリエイティブネットワークセンター Mebic」として継続しています。
　令和5年（2023）10月には、水道局庁舎跡地に医誠会国際総合病院が開業。外来棟の1～3階には複数の劇場を備えた扇町ミュージアムキューブが設置され、ミニシアター「扇町キネマ」も併設されています。

　今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。

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“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく”まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。９０分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。

【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク（株）　都市魅力研究室　担当：山納　 Tel 06-6205-2366　　
　http://www.toshimiryoku.jp