1/20(土)Walkin’About @仁川(宝塚市)
1月のWalkin’Aboutでは、阪急仁川駅周辺を探ります。
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About @仁川(宝塚市)」
開催日:2024年1月20日(土)
集合時間・場所 14:00 @阪急仁川駅東改札
再集合時間・場所 16:00 @同上 参加無料
仁川は六甲山頂近く石の宝殿の南側に源流を持ち、甲山の北側を通り、仁川渓谷を抜けて流れ、武庫川に注いでいます。江戸時代には平野部が新田地として開発されたことで、上ヶ原新田、門戸、神呪を潤しています。
阪急仁川駅は大正12年(1923)に開業、以降に周辺で住宅開発が始まっています。昭和4年(1929)に関西学院大学が上ヶ原に移転したことで周辺は文教地域となりましたが、一方で昭和16年(1941)には良元村に川西航空機宝塚工場が設けられ、海軍機の製造が行われました。同工場は昭和20年(1945)に空襲により大半が破壊されています。戦後に跡地の払い下げを受けた日本競馬会はここに競馬場を建設、昭和24年(1949)より阪神競馬が開催されています。
仁川の中流域には、仁川広河原(旧・仁川ピクニックセンター)があります。かつては休日には仁川駅からピクニックセンターへ向かうハイキングの人で賑わい、途中には茶店や売店などもありました。
1995年、阪神淡路大震災の発生により仁川右岸の斜面で大規模な地すべりが発生。家屋13戸が流失、34名の方が亡くなっています。兵庫県は1997年に、仁川百合野町地区地すべり資料館を設置し、当時の被害やその後の対策工事、土砂災害のしくみを伝えるとともに、防災学習の場を提供しています。
今回はこの街を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。
約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。
【主催・お問い合わせ】大阪ガスネットワーク(株) 都市魅力研究室 担当:山納 Tel 06-6205-2366
http://www.toshimiryoku.jp