12/8(日) Walkin'About@淡路(大阪市東淀川区)
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき
「Walkin’About @淡路(大阪市東淀川区)」
開催日:2019年12月8日(日)
集合時間・場所 14:00 @阪急京都本線 淡路駅東改札
再集合時間・場所 16:00 @同上 参加無料
北を神崎川、南を淀川に挟まれた平地で、古代はもっと小さな中洲だったといいます。「淡路」の地名は、901年(延喜元年)に菅原道真が大宰府へ左遷され淀川を下っていた時、当時は中洲だった当地を見て「これが淡路島か」と勘違いし上陸した、との伝承によります。江戸時代には西成郡増島村と高畑村を形成、1871年(明治4年)に両村が合併して淡路村となっています。
淡路駅は大正10年(1921)、北大阪電気鉄道が十三 - 淡路 - 豊津間を開通させた際に開業。大正14年(1925)に淡路が大阪市へ編入された年に、北大阪電気鉄道を併合した新京阪鉄道(現在の阪急京都本線等)が天神橋(現・天神橋筋六丁目)から当地まで路線を開業し、淡路は鉄道の結節点となりました。そのことで、駅を中心に商店街と市街地が形成されましたが、鉄道によって地区の東西の交通流が妨げられたこと、また、老朽木造建物が密集し、狭隘な道路が多く防災上問題があったことから、鉄道の連続立体交差事業および駅前の交通の円滑化、住宅密集状態の解消を図るために土地区画整理事業が進められてきました。
平成31年(2019)3月にはJRおおさか東線・淡路駅が阪急淡路駅の東方に設置されたことで新大阪連絡が可能となり、当地の交通利便性はさらに高まっています。
淡路の中心部は商業地として賑わう一方、道路は狭く曲がりくねっています。駅西口一帯は商店街・市場・金融機関・遊興施設などが多く、日中は人通りが多くなっています。駅東側の東淡路は住宅地で、東淀川図書館やクレオ大阪北などの公共施設が存在します。淡路西部は住宅地ですが、新大阪方面からの道路が東西に貫いています。西淡路は住宅地と小工場が錯雑しています。
今回は、そんな淡路のまちを探っていきます。
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“Walkin’About”は、参加者の方々に思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験をシェアします。
【主催・お問い合わせ】
大阪ガス㈱近畿圏部 都市魅力研究室 担当:山納
Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp