4/28(金) Walkin’About@箕面
次回のWalkin’Aboutでは、箕面を訪ねます。
昨年10月の台風21号の復旧のため、箕面大滝への滝道は閉鎖中ですが、ハイキング道を通れば辿り着けるようです。
http://www.city.minoh.lg.jp/eigyou/oshirase2017.html
駅周辺だけでも、いろんな発見がありそうですが。
Walkin’About@箕面 2018年4月28日(土)
集合時間・場所 14:00 @阪急箕面駅改札
再集合時間・場所 16:00 @同上 参加無料
箕面の歴史は縄文時代に遡ります。今から3000〜6000年前の人々が生活や狩猟に使っていた土器と石器が、瀬川・新稲・稲・白島の各地で見つかっています。弥生時代になると箕面地区からは土器と稲の穂刈りに使った石包丁や住居跡が、白島では土器、如意谷からは銅鐸が見つかっています。
奈良・平安時代になると、市域南部を古代官道の山陽道が通り、市域の様相が大きく変わりました。一方、奈良時代の前後に山中で開基された箕面寺(瀧安寺)と勝尾寺は、やがて「聖」の集う寺院として著名になりました。鎌倉時代になると瀬川は山陽道筋の宿場になり、南北朝内乱時には戦場となりました。
江戸時代に入ると、酒造米の生産を中心にした農業が発達、山間部と山麓の村々では果樹生産と製炭が盛況をみました。また、瀬川・半町は幕府の宿駅制で山崎通の駅所となり、本陣と旅宿も置かれました。
明治4年、箕面市域は大阪府の管下となり、22年には町村制が施行され、31年には箕面山が大阪府立箕面公園となり、43年の阪急電車開通によって各地に住宅街が形成され、人口も年を追って増加しました。
平成30年1月の人口は約13万5000人。市域に明治の森国定公園を有し、自然に恵まれた住宅都市として発展しています。東洋経済新報社が発表する「住みよさランキング」では、箕面市は6年連続で大阪府内1位となっています。
今回はこの地を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
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“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。
参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。
【主催・お問い合わせ】
大阪ガス?エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 担当:山納
Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp