3/24(土) Walkin’About@明石
自分が行きたい場所を訪ねるまちあるき「Walkin’About@明石」
開催日:2018年3月24日(土)
集合時間・場所 15:00 @JR明石駅中央改札
再集合時間・場所 17:00 @同上 参加無料
明石の地は瀬戸内海(播磨灘)に面し、古代から阪神と播磨を結ぶ陸上交通、本州から淡路島を経て四国に通じる海上交通の重要な拠点になっていました。付近の海域には流れの速い潮流と複雑な地形に形成された多くの産卵場、育成場があり、古くから沿岸漁業が盛んに行われてきました。現在でも真鯛や真蛸、穴子などの魚介類の産地として有名です。
1619(元和5)年、信濃から明石へ移封された小笠原忠真が明石城築城を開始。並行して城下町の町割りも実施し、当時客分だった宮本武蔵が指導したとされ、町の東部を商人と職人の地区、中央部を東魚町、西魚町など商業と港湾の地区、西部は樽屋町、材木町とその海岸部には回船業者や船大工などと漁民が住む地区という風に整然と町割りがなされ、小笠原家10万石、後に松平家8万石の城下町として栄えました。
明石海峡大橋開通前は明石フェリーの玄関口であり、近年は神戸市や大阪市、阪神間のベッドタウンとして住宅が造成され、人口は増加を続けています。東経135度が通る日本標準時の町としても知られています。
今回はこの地を、みなさんの視点で切り取っていただきます。
“Walkin’About”は、参加いただくみなさんに、思い思いのコースをたどっていただく“まちあるき”です。参加者の方々は、集合場所でエリアについての説明を受けたあと、解散。約90分後に再び集合いただき、それぞれの見聞や体験を発表いただき、シェアします。
【主催・お問い合わせ】
大阪ガス㈱エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室 担当:山納
Tel 06-6205-2366 http://www.toshimiryoku.jp